タカハシ ススム
  高橋 進   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  安全で楽しい柔道授業ガイド
■ 概要
  中学校の武道必修化を受け、文科省では平成25年3月に『学校体育実技指導資料集 第2集 柔道指導の手引(三訂版)』を作成した。また、全柔連でも『柔道授業づくり教本』(平成22年6月)、『柔道授業協力者養成のための指導教本』(平成25年2月)など教科柔道に特化した手引書を作成している。スポーツ庁 においても「武道等指導充実・資質向上支援事業」として、中学校における検証授業や授業協力者の活用など、委託事業としての検証成果の蓄積もなされてきた。中学校の現場では、こうした手引書を基準に生徒や地域の特性に応じた柔道の授業づくりが行われてきた。しかしながら、手引書によって用語や指導計画、指導内容の例示や考え方に違いがあるなど、特に柔道を専門としない教員に混乱を招くケースも散見していた。そこで、新たな学習指導要領が示された機会に、柔道の授業における用語の統一、指導計画の考え方等の規準をこのガイドブックに示すこととした。
  野瀬 清喜・磯村 元信・木村 昌彦・高橋  進・田中 裕之・竹澤 稔裕・鮫島 康太・髙橋 健司・與儀 幸朝・熊野 真司
  共著   公益財団法人 全日本柔道連盟      2019/02


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