マツモト ヒロシ
  松本 弘   国際関係学部 国際関係学科   教授
■ 標題
  「ムハンマド・アブドゥフのイスラム改革-その思想と法的・制度的改革運動-」
■ 概要
  修士論文の中心部分を加筆修正したもの。アブドゥフのみがサラフ(模範とすべき初期のイスラム教徒)に10世紀以降の神学者アシュアリーなどを含めている問題を、彼が行政官として実施した改革運動との関連から考察し、アシュアリーの「中間を行った」と評価される神学上の貢献を、その改革の範としたとの仮説を提示した。(pp.1-42)(ISSN0913-7858)
  単著   『日本中東学会年報』第3-2号      1988/03


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