ミシマ イチロウ
  三島 一郎   文学部 教育学科   講師
■ 標題
  公立中学校における学校臨床心理士としての教育相談活動
■ 概要
  この研究論文では、学校臨床心理士が備えるべき、いくつかの技能が、ケースの展開と共に記述されていると言ってもいい。それらについて解説することで、筆者による、学校臨床心理士としての活動全体の考察を施した。
 とりわけ、筆者の関わりで特徴的であったのは、不登校児の親の会という、セルフ・ヘルプ・グループの立ち上げを、側面より、支援したことにある。孤立しがちな親が、自分自身を取り戻し、生き生きとなる場になっていたように思う。

  単著   大東文化大学紀要   大東文化大学   (56),281-297頁   2018/03


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