ミシマ イチロウ
  三島 一郎   文学部 教育学科   講師
■ 標題
  『心のケアのためのカウンセリング大事典』松原達哉、楡木満生、澤田富雄、宮城まり子共編全839頁7-6。「コミニュティにおけるセルフ・ヘルプ」(p548-560)
■ 概要
  セルフ・ヘルプグループの思想的背景とその成立の社会・歴史・文化的条件について述べた後に、セルフ・ヘルプグループの援助の特性を述べ、6つにまとめている。更に主なセルフ・ヘルプグループの活動の実際を述べ、セルフ・ヘルプグループの運動の社会的役割を考察している。それらは3つの側面で現われ、①サービスがもつ社会統制的機能を根本的に変えたり、破壊する可能性を持つ ②サービスが持つ階段的で官僚的な様式を弱める可能性を持つ ③サービス資源を拡張する可能性を持つの3側面である。
  共著   培風館      2005/09


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