R.G. スチュワート
  R.G. スチュワート   社会学部 社会学科   教授
■ 標題
  福沢の『開口笑話』:授業法およびステレオタイプ表象
■ 概要
  福沢諭吉と彼の長男一太郎が明治25年に出版した和英対訳ジョーク集、『開口笑話』について、その教育目的と、この本の中のエスニック・ジョーク(他民族が対象となったジョーク)の翻訳の意味を探るものである。方法として、まず福沢諭吉の教育法としてのジョークの使用を、より長期的な歴史的系譜に位置付け、その上でステレオタイプ表象の翻訳を問題として取り上げ、「翻訳による変化」の問題を明らかにする。
  ロナルド・スチュワート
  単著   『多元文化』   名古屋大学大学院国際言語文化研究科   (5),128-142頁   2005/02


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