R.G. スチュワート
  R.G. スチュワート   社会学部 社会学科   教授
■ 標題
  J. Berndt & B. Kummerling-Meibauer (eds) "Manga's Cultural Crossroads." (ISBN 9780415504508)
■ 概要
  分担執筆の本の中に第2章「Manga as Schism: Kitazawa Rakuten's Resistance to "Old-Fashioned" Japan(歴史的破裂としての漫画:北澤樂天の「古き日本」への抵抗)」を書いた。この論文では、よくある、現代のマンガ文化に中世から始まった伝統につながるマンガ痛史に疑問を投げかける。明治から昭和まで日本マンガ界の中心的存在であり、近代日本に「漫画」という言葉大きく貢献した北沢楽天の書いた文章と漫画を考察し楽天にとって「漫画」表現はいかなるもののかを探る。この論文は下記している2010年10月ケルン日本文化会館の発表と2011年11月『美術フォーラム21』24号の論文をベースにし、新しく発見された史料を紹介し分析してより掘り下げた研究である。pp.27-49
  Ronald Stewart
  共著   Routledge      2013/05


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