スダ ヨシハル
  須田 義治   外国語学部 日本語学科   教授
■ 標題
  「してくる」と「していく」
■ 概要
  「してくる」と「していく」を一つの文法的な形として認めながら、その意味を、おもに、その時間的な側面から、明らかにしている。すなわち、従来は、おもに、ダイクシス的な意味の観点からとらえられていたものも、その意味の一側面においては、アスペクト的な意味も持つことを明らかにし、それを記述している。また、パーフェクト的な意味を強く持つ用法もあることを指摘している。
  単著   日本語の研究と教育   専門教育出版      1995/12


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