スダ ヨシハル
  須田 義治   外国語学部 日本語学科   教授
■ 標題
  現代日本語の状態・特性・関係を表す動詞の連体形
■ 概要
  連体の位置の動詞が、シタでもシテイルでも、ともに状態や特性などを表す場合の用法について検討している。すべて、基本的には、シタの形をとるが、状態を表す場合、他の動作との時間的な関係を持つときは、シテイルになることもあるが、特性を表す場合は、ほとんど、シタの形をとる。また、関係を表す場合は、シタよりも、シテイルをとることが多く、さらに、スルの形をとることもある。
  単著   国語と国文学   至文堂   86(11)   2009/11


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