スダ ヨシハル
  須田 義治   外国語学部 日本語学科   教授
■ 標題
  宮田幸一の『日本語文法の輪郭』について
■ 概要
  宮田幸一という英語学者の日本語研究を概観し、現代の日本語研究にも影響を与えている、その重要性を再確認している。宮田は、ローマ字論者として、伝統的な国語学の研究にとらわれずに、現代日本語の基本的な文法的な形を正確にとらえ、それらを活用表にまとめあげた。そして、その活用表は、鈴木重幸氏の日本語研究、とくに活用表に大きな影響を与えているのである。
  単著   国文学解釈と鑑賞   至文堂   73(1)   2008/01


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.