ユウキ ヨシノブ
  湯城 吉信   文学部 歴史文化学科   教授
■ 標題
  『洛汭奚嚢』―中井履軒の京都行
■ 概要
  中井履軒は幽人と称し世間とは距離を保ちながら著述に専念した。その履軒が一度だけ仕えたことがある。明和3年から一年間の京都高辻家滞在がそれである。本稿では、その京都行を題材にした漢詩集『洛汭奚嚢』を全訳の形で明らかにし、これまで照射されなかった中井履軒像を明らかにした。
  湯城 吉信
  単著   懐徳堂センター報   大阪大学懐徳堂センター   2004,49-76頁   2004/02


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