ユウキ ヨシノブ
  湯城 吉信   文学部 歴史文化学科   教授
■ 標題
  『環湖帖』の旅を読む―江戸時代の大阪文人の琵琶湖行
■ 概要
  『環湖帖』は、安永九年(一七八〇)の懐徳堂関係者の琵琶湖行を題材に作られた画帖である。岩崎象外の画に中井竹山・履軒、加藤景範の詩歌が添えられている。本稿では、『環湖帖』の序、跋、漢詩、和歌やその他の資料を読み解き、『環湖帖』の旅の一斑を明らかにした。拙稿「『環湖帖』の旅を訪ねる」が画を中心に分析したのに対し、本稿は、文を中心に分析した。
  湯城 吉信
  単著   懐徳   懐徳堂記念会   (81),23-38頁   2013/01


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