ナカノ キワ
  中野 紀和   社会学部 社会学科   教授
■ 標題
  研究成果報告書:東洋と西洋が交錯する場としての磁器
■ 概要
  磁器に描かれた図案をとおして、日本とヨーロッパ諸国との交流の一端を示し、磁器の図柄が発するメッセージ性に注目した。製作された時代状況と照らし合わせ、社会の中での磁器の位置づけを考察した。磁器は単に美の対象としてではなく、技術の知識の象徴、国威の象徴、柔軟な情報伝達手段であったことを示した。
  共著   『江戸のモノづくり 個々の資料から見た江戸時代の職人の色彩、造形に関する研究』(文部科学省科学研究費補助金・特定領域研究A:我が国の科学技術黎明期資料の体系化に関する調査・研究/A03/代表者・小林忠雄・北陸大学教授)   7-22頁   2006/03


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