ナカノ キワ
  中野 紀和   社会学部 社会学科   教授
■ 標題
  都市の祭りから見た生活文化を支えるメカニズム
■ 概要
  小倉祗園太鼓の変化と、社会変化の関連性を詳細に考察するものである。祭礼の変化を捉える視点として「形態の変化」と「形態を維持するための中身の変化」を具体的に示す。両方の変化を重ね合せて考察した結果、地元と外部の間で開放性と閉鎖性が表裏一体となって現れること、どちらか一方だけが突出するのではなく、交互に現れ円環していることを明らかにした。
  単著   『新しい日本学の構築Ⅲ』   pp.91-98頁   2002/03


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