ムトウ　シンイチ   武藤　慎一   文学部 歴史文化学科   教授

■ 標題   Interpretation in the Greek Antiochenes and the Syriac Fathers

■ 概要   編集者：B.ter Haar Romeny　共著者：Shinichi Muto他多数　本研究では、ヨアンネス・クリュソストモスらアンティオキア釈義学派とその同時代のニシビスのエフライムらシリア教父における「解釈」が扱われる。前者が聞き手に聖書箇所の「唯一の、真の」解釈を教えようとする傾向があるのに対して、後者は他の多くの解釈可能性により開かれている。両者の間には本質的な相違があるので、従来の説のようにシリア的解釈学をアンティオキア型と見なすべきではない。   単著   B.ter Haar Romeny (ed.), The Peshitta:Its Use in Literature and Liturgy. Papers Read at the Third Peshitta Symposium(Monographs of the Peshitta Institute Leiden,15)   Brill(Leiden)   pp.207～222頁   2006

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