オオスギ ユカ
  大杉 由香   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  「明治期日本における公的扶助の実態-日本社会福祉史研究批判から-」
■ 概要
  かつての日本社会福祉史研究は事実を編年史的に述べるに留まり、基本的事実が如何なる社会経済的構造から発生したのかについては明確にしてこなかった。本稿では社会経済と救済のあり方が具体的にどのように関わっているのか、明治前期の農村と都市を舞台に明らかにし、かつ農村と都市の比較も行った。福祉史に経済史的な視点を入れたのが大きな特徴である。レフリー有
  単著   東京大学『経済学研究』第38号、p.1-p.10      1996/05


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