オオスギ ユカ
  大杉 由香   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  「北原糸子 『都市と貧困の社会史-江戸から東京へ』」(書評)
■ 概要
  平成7年(1995)9月に吉川弘文館から出版された本の書評で、この本の歴史的意義、および構成・内容、問題点を挙げている。なおこの本の画期的な点は、歴史研究の細分化が進む中で、複数の研究分野(都市史・社会福祉史)にまたがった視座があることであるが、他方近世・近代間の都市問題の連続性と非連続性に触れる試みが必ずしも成功していない等の問題もあることを指摘した。
  単著   『歴史学研究』第688号p.44-p.46      1996/09


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