オオスギ ユカ
  大杉 由香   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  「書評 岡本英男『福祉国家の可能性』」
■ 概要
  本稿では『福祉国家の可能性』が福祉国家に関する議論の交通整理を緻密に行っていること点を称賛しつつ、内容紹介する一方、福祉国家体制が未来永劫続くと考えるには無理があること、環境問題や移民問題が福祉国家にもたらす悪影響を看過している点、市民の定義が曖昧である点等、問題点を指摘した。
  単著   『歴史と経済』第202号、政治経済学・経済史学会、p.66-p.68      2009/01


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