オオスギ ユカ
  大杉 由香   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  「明治前期における東京の救恤状況」
■ 概要
  幕末から明治にかけて東京では社会経済的変動や政治的変動に見舞われ、市街はひどく荒廃、町方の救済にもヒビが入り、かつ移動の多い雑業層では相互扶助も少なかった。つまり東京では隣保扶助をはじめとした古い救済システムが崩壊、さりとて新しい救済システムとも言うべき慈善事業の担い手もおらず、こうした結果が、府を中心にした貧窮民救済を生み出すことになった。レフリー有
  単著   『土地制度史学』第153号、土地制度史学会、p.48-p.62      1996/10


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.