ミヤギ オサム
  宮城 修   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  血中乳酸濃度を指標としたユース年代のサッカー選手における試合時の運動強度
■ 概要
  Jリーグチームの下部組織に所属しているユース年代のサッカー選手を対象にして、試合の前後半10、20、30、40分目に指先からの採血により、血中乳酸濃度の変化を明らかにして、あらかじめ実験室で測定した最大血中乳酸濃度を指標に試合中の運動強度を検討した。また、同時に試合中における選手の移動動作様式についても、ビデオカメラで撮影した映像より明らかにした。その結果、育成年代のユース選手においても、試合中は無酸素性の運動を繰り返し行っていることが明らかとなり、動作様式については、試合中にダッシュの割合が平均で6.7%、ジョギングが34.7%であった。Vol.16 pp.41-44.宮城修、山下則之、山村千晶、松井信夫、北川薫
  共著   サッカー医・科学研究      1996/12


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