ミヤギ オサム
  宮城 修   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  発育期のサッカー選手におりる呼吸循環応答の縦断的変化
■ 概要
  呼吸循環系機能のトレーナビリティーが最も高い時期にあたる育成年代のサッカー選手6名を対象にして、クラブで行われているトレーニングが選手の最大酸素摂取量に与えている影響について、5年間にわたる縦断的調査より検討した。その結果、最大酸素摂取量の絶対値は、年齢とともに有意に増加していったものの、体重あたりの相対値からみると、年々有意に減少していたことが明らかとなった。なお、この原因についてはトレーナビリティーが最も高い発育時期に、呼吸循環系機能を高めるためのトレーニング頻度が少なかったためであると示唆された。Vol.22 pp.28-30.宮城修、山下則之、高崎善光、北川薫
  共著   サッカー医・科学研(国立オリンピック記念青少年総合センター))      2002/12


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