ミヤギ オサム
  宮城 修   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  試合後に行うアクティブリカバリーの効果-時間についての検討-
■ 概要
  サッカー選手が試合後に疲労回復を目的として行うアクティブリカバリーについて、その適切な時間について検討することを目的とした。サッカーの試合をシミュレーションした運動を行った後に、アクティブリカバリーを行う時間を4種類のグループ(安静時、5分間、10分間、15分間)に分けて実施して、その後の血中乳酸濃度除去率から適切な時間について検討した。その結果、試合後にアクティブリカバリーを10分以上行なうことにより、血中乳酸濃度除去率が高まる傾向がみられ、15分間行うと統計的にも有意に高くなることが明らかとなった。Vol.23 pp.155-161.宮城修、鈴木滋、安松幹展、大串哲朗、大橋二郎、丸山剛生、石崎聡之、掛水隆、松田克彦、福井真司、長谷川博
  共著   平成11年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告No.Ⅱ競技種目別競技力向上に関する研究      2000/09


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