ミヤギ オサム
  宮城 修   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  Jリーグサッカー選手の試合中における移動距離と移動スピード-ミッドフィルダーを対象にして-
■ 概要
  ポジションがミッドフィルダーのJリーグサッカー選手(日本代表選手)を対象にして、三角測量法を応用した高速移動解析システムを用いて、Jリーグの公式戦5試合における移動軌跡、移動距離および移動スピードについて、1試合を通して定量的に明らかにした。その結果、1試合の移動距離は12555±705mであり、前半に対する後半の移動距離の減少率は6%であった。移動スピードは1~2m・sec#0320##0310#の占める移動距離が最も多く、その後、スピードが高くなるに伴い、ほぼ直線的に減少していく傾向がみられた。なお、これまでに報告したフォワード選手に比較すると、1試合の移動距離は多かったが、最大スピードは低い結果であった。Vol.35 pp.1-5.宮城修、瀧弘之、大橋二郎、福留彰教、入江史郎
  共著   体育研究      2001/12


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