ミヤギ オサム
  宮城 修   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  血中乳酸濃度からみた女子サッカー選手の試合中における運動強度
■ 概要
  全日本大学女子サッカー選手権大会に出場した女子サッカー選手6名を対象にして、試合の前後半15、30、40分目に指先からの採血により、血中乳酸濃度の変化を明らかにして、あらかじめ実験室で測定した最大血中乳酸濃度を指標にして試合中の運動強度を検討した。その結果、試合中は有酸素性の運動を維持しつつ、無酸素性の運動を繰り返し行っていることが明らかとなった。また、実験室で測定した血中乳酸濃度除去率が、ハーフタイム中における選手の疲労回復を推測する手掛かりになることについて示唆された。Vol.32 pp.23-28.宮城修、本田亜紀子、北川薫
  共著   体育研究      1998/12


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