ミヤギ オサム
  宮城 修   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  サッカーの試合後におけるActive recoveryの結果について
■ 概要
  サッカー選手が試合後に行うアクティブリカバリーについて、その効果的な強度と時間について明らかにすることを目的とした。アクティブリカバリーの強度については、試合をシミュレーションした運動を行った後に3種類の強度でのジョギングをしたところ、安静状態でいるよりも、120beats・min#0320##0310#の強度でジョギングを行った方が、血中乳酸濃度除去率の高まることが明らかとなった。一方、アクティブリカバリーの時間については安静、5分間、10分間そして15分間行ったところ、アクティブリカバリーを10分以上行うことにより血中乳酸濃度除去率の高まることが明らかとなった。その結果、試合後に行うアクティブリカバリーの強度は心拍数が120beats・min#0320##0310#、そして時間が10分以上行うことが適切であると示唆された。Vol.21 pp.25-29.宮城修、鈴木滋、安松幹展、大串哲朗、大橋二郎、丸山剛生、石崎聡之、掛水隆、松田克彦、福井真司
  共著   サッカー医・科学研究      2001/12


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.