ミヤギ オサム
  宮城 修   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  Jリーグフォワード選手の試合中におけるスピード変化-日本人選手と外国人選手の比較-
■ 概要
  Jリーグ所属の外国人および日本人フォワード選手を対象にして、三角測量法を応用した高速移動解析システムを用いて試合中における移動スピードの変化を明らかにして、その特徴について検討することを目的とした。測定については、Jリーグの公式戦を対象とした。その結果、1試合の移動距離と前半に対する後半の移動距離の減少率は外国人選手が10456±591mと3%、そして日本人選手が11172±521mと10%であった。また、試合中の最大スピードは、外国人選手が9.6m・sec#0320##0310#、そして日本人選手が8.8m・sec#0320##0310#であった。なお、対象とした外国人選手は日本人選手に比較して、後半の移動距離の減少率および最大スピードを低下させずに、前半と後半で配分しながら動いていることが示唆された。Vol.19 pp.57-59.宮城修、山下則之、大橋二郎、北川薫
  共著   サッカー医・科学研究      1999/08


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