ヤマダ トシユキ
  山田 敏之   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  組織の双面性構築と行動環境、リーダーの役割:日本企業を対象とする実証研究
■ 概要
  本稿は継続したアンケート調査から得られたデータを基に、組織の双面性の視点から、日本企業のイノベーション活動の問題点を抽出すると共に、双面性構築を促す行動環境の特徴及び行動環境を構築する上での経営トップとミドルの役割を解明したものである。分析の結果、双面性構築には信頼とサポート、ストレッチと規律が高度に達成された「高パフォーマンス行動環境」が創造される必要があり、ミドルのコミュニケーターとしての役割が重要になることが示された。
  単著   実践経営   実践経営学会   (55),17-29頁   2018/06


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