ヤマダ　トシユキ   山田　敏之   経営学部 経営学科   教授

■ 標題   清酒製造企業の成長戦略と税務戦略

■ 概要   本稿は、清酒製造企業1,563社を対象に実施したアンケート調査から得られたデータの分析を中心に、清酒製造企業の成長戦略の方向性、輸出戦略の現状と課題を解明し、さらに税務戦略として税制の問題やタックス・プランニングのあり方について提言を行ったものである。成長戦略の方向性は市場浸透戦略が中心であり、輸出戦略を含め、成長戦略の遂行には、外部資源の活用力が重要であることが導かれた。さらに、海外輸出額の増加に伴い消費税の輸出還付金額も増加することから、税務戦略的に海外輸出を増やすことも可能になることが示された。   髙沢修一   共著   戦略研究   戦略研究学会   (20),3-27頁   2017/03

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