ヤマダ トシユキ
  山田 敏之   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  『経営学イノベーション2 経営戦略論』「第9章 経営戦略論から戦略経営論へ」
■ 概要
  企業を取り巻く環境変化が不連続でかつ激しいときに必要な戦略の視点について明らかにしている。まずは、伝統的な経営戦略論の特徴および組織のとらえ方について概略し、その問題点を挙げるとともに、戦略形成という視点を導入し、戦略と組織との新たな位置づけについて議論している。さらに、戦略形成のプロセスにおける適合概念とその問題点を述べ、計画的プロセスと創発的プロセスの違い、および両者の相互作用の必要性を明らかにし、戦略経営論という考え方が必要であることを示している(pp.109-119)。A5版、総頁218頁。
  ◎十川廣國編著、坂本義和、清水馨、小沢一郎、横尾陽道、角田光弘、遠藤健哉、今野喜文、山田敏之、馬塲杉夫、山崎秀雄、園田智昭、岡田拓己、榎本悟
  共著   中央経済社      2006/04


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