ノセ モトコ
  野瀬 元子   文学部 歴史文化学科   教授
■ 標題
  日光,箱根を対象とした観光地形成過程についての考察 ―観光資源,交通環境と初期段階の外国人利用の差異に着目して
■ 概要
  日光,箱根の近代化前の地域形成と明治期以降から戦前に至る,初期の外国人による影響を受けた時代を対象として,主に観光資源,交通環境と初期段階の外国人利用の差異に着目して,観光地形成過程を文献収集及び分析を通じて考察した.地理的条件から共通して風光明媚な山岳信仰の対象が観光資源となり,また.地理的条件の差異から道路開削,鉄道敷設の交通環境に違いが生じ,外国人による利用形態にも差異が生じた背景を明らかにした.
  単著   東洋大学大学院紀要第45集(国際地域学研究科)      2009/03


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