ノセ モトコ
  野瀬 元子   文学部 歴史文化学科   教授
■ 標題
  個人属性を考慮した国内・国外旅行発生量の特性分析 ―日本人の国内・国外の宿泊旅行データを事例として―
■ 概要
  観光施策に資する観光者の行動特性把握を目的として,アンケート調査データを用いて,日本人の国内,国外の宿泊旅行の旅行発生量を分析した.その結果,世帯年収,職業などの個人属性と国内,国外宿泊旅行の参加率および発生量との関連性が明らかとなった.国内旅行回数と国外旅行回数との相関関係をみると,一部の世帯年収の階層別で競合関係が確認された.国外旅行の経験回数による目的地の訪問率に差異があることが確認された.
  ◎野瀬元子,古屋秀樹
  共著   第23回日本観光研究学会全国大会研究発表論文集      2008/11


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