ノセ モトコ
  野瀬 元子   文学部 歴史文化学科   教授
■ 標題
  観光プロモーションの効果推定に関する一考察
■ 概要
  プロモーションは無形性を有するため,その効果を適切に把握する必要がある.本研究では,まず観光の特性を踏まえながら,行政評価,経済効果の枠組みのレビューを行うとともに,行政関係組織による外国人に対する訪日プロモーションの効果計測のための具体的な指標とその推定可能性について整理した.そして,訪日外国人消費動向調査(観光庁)を用いて JNTO による情報提供の認知度合いを算出し,国籍・地域別の差異を把握するとともに,ROAS(広告費用対効果)の推定を行った.
  ◎古屋 秀樹,野瀬元子,崔瑛
  共著   日本観光研究学会第32回全国大会研究発表論文集   32   2017/12


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