ノセ モトコ
  野瀬 元子   文学部 歴史文化学科   教授
■ 標題
  観光振興の視点における交通パスの国際比較の研究-外国人旅行者の利便性評価に着目して-
■ 概要
  東京を含めた世界12都市を対象とした文献調査により交通パスのサービス内容の比較を行った.その際に東京都区内での調査結果をふまえ,外国人旅行者の感じる負担感の軽減について特徴的な取り組みをしている都市について考察した.つぎに,東京での導入を考える上で,滞在日数を考慮した日数別種類の検討,来訪者向けICカードに1日の上限価格を設定するロンドンの事例にみられる費用負担軽減の考慮が課題として抽出された.
  ◎野瀬元子,太田勝敏,堀雅通,古屋秀樹
  共著   交通学研究 2010年研究年報      2011/03


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