ノセ モトコ
  野瀬 元子   文学部 歴史文化学科   教授
■ 標題
  戦前における日本の国際観光政策に関する基礎的分析
■ 概要
  日本における初期の国際観光政策はどのような発展過程を辿ったのか,開国期(1858年)から第二次世界大戦時(1942年)までを国際観光政策の黎明期と位置付け,これまでの先行研究で不足している国際情勢,経済状況,国内環境との関連性を考慮するとともに,文献調査による国際観光政策の把握を行い,国際観光政策や組織の変遷を明らかにした.観光政策のレビューは,現在の観光政策を考える上で,有用な着眼点や重層的な視点を与えるものと考えられる.
  ◎野瀬元子,古屋秀樹,太田勝敏
  共著   第40回土木計画学研究・講演集      2009/11


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