カワモト リュウジ
  川本 竜史   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  サッカーのスモールサイドゲームにおける生理学的応答と動きの特性
- ポゼッション形式と試合形式 -
■ 概要
  本研究では、大学生男子サッカー選手を対象としてスモールサイドゲーム中の生理学的応用と移動距離、移動速度、移動軌跡および技術使用頻度といった動きの特性を明らかにし、ポゼッション形式と試合形式において比較した。この結果、生理学的応答についてはいずれの項目でもポゼッション形式の方が高かった。動きの特性に関しては、ポゼッション形式の方が移動距離が長く、平均移動速度が速かった。技術使用頻度に関しては、ポゼッション形式ではパスの頻度が高く、一方でシュート数は試合形式の方が多かった。
  ◎柳原貴好、川本竜史、宮城修
  共著   トレーニング科学   日本トレーニング科学会   28(2),65-72頁   2017/03


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