カワモト リュウジ
  川本 竜史   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  男子やり投げ選手のやり水平初速度に対する助走の貢献度
■ 概要
  本研究では、競技会における男子やり投げ選手100名を対象として、投てき距離とやり水平初速度、助走速度との関係について検討した。この結果、ラストクロスステップ区間速度と助走減速量によって、やり水平初速度の分散のおよそ36%が説明づけられた。以上より、やり投げ選手がやり水平速度を高めることを通じて投てき距離を向上させる上では、助走が重要な要因であることが定量的に支持された。
  ◎稲垣裕太、佐藤真太郎、只隈伸也、琉子友男、川本竜史
  共著   トレーニング科学   日本トレーニング科学会   27(3),67-74頁   2016/06


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