キムラ ヨウコ
  木村 陽子   文学部 日本文学科   教授
■ 標題
  語られたがる物語、語りたがるメディア-前川知大『太陽』の演劇・小説・映画-
■ 概要
  前川知大の演劇作品『太陽』は、2012年に読売文学賞の戯曲・シナリオ賞を受賞し、同年、彼自身にも読売演劇賞・大賞を受賞させる契機となった主要作品。この作品が、2015年~2016年にかけて、相次いで、小説及び映画という異なるメディアで改めて世に問われた。本論では、この作品が、メディアを乗り換えていくことで、どのような適応(アダプテーション)がなされたかを論じた。
  単著   白鴎大学論集   白鴎大学   31(1),95-137頁   2016/09


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