タナカ ヒロシ
  田中 博史   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  バレーボールの授業の方向性を探る-中学校、高等学校の授業におけるバレーボールに対する意識-
■ 概要
  本研究はバレーボールの授業を受講した大学生に対しておもしろさ、難しさをキーワードに中学校から高校のバレーボールの授業に関するアンケート調査を行い今後の授業の方向性を検討した。その結果、教師は授業に於いて必要な練習時間を確保し、スパイクや連係プレーを上達させゲームの特性である緊張感や興奮を伴うゲームを実現するプログラムを作成する必要があると考えられる。さらに、おもしろくすることや難しさは、専門的なスポーツ経験の有無や性別による異なるため、これを理解しゲームを中心とした指導プログラムを作成する必要があると考えられた。
  高橋宏文、田中博史
  共著   バレーボール研究   バレーボール学会   8(1),3-12頁   2006/05


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