イイムレ エツコ
  飯牟礼 悦子   文学部 教育学科   講師
■ 標題
  慢性疾患児の描画
■ 概要
  慢性疾患児と健常児を対象に4コマ漫画形式で動的な描画させることを通してその家族観について比較検討した。その結果、慢性疾患児にとって家族は依存や甘えの対象というよりむしろ、疾患にともなう負担を軽減してくれる存在としてポジティブに捉えていることがわかった。また、慢性疾患児は、健常児に比べて父親の存在感が強く、家族成員それぞれを重要な存在として認識していることがわかった。
  鈴木忠
  共著   白百合児童文化   8,177-205頁   2007/10


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