コクブ シュンイチロウ
  国府 俊一郎   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  労働時間規制と労使自治-日本と台湾の事例から-
■ 概要
  台湾では2017年12月、労働基準法の改正が行われ、労働時間に対する柔軟な調整が行えるようになった。その中で前提とされたのは労使自治である。同様の規定が日本にもある。36協定である。日本における労使自治は労働時間の短縮に益するどころか、労働時間の延長に手を貸してきた経緯がある。それでは台湾でも同様に労働時間の延長が行われるのであろうか。両者を比較し理論的考察を行った研究である。
  國府俊一郎
  単著   大東文化大学紀要第56号<社会科学>   大東文化大学   57,149-166頁   2019/03


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.