ヤナセ　トオル   柳瀬　公   社会学部 社会学科   助教

■ 標題   「リスク社会とメディア」

■ 概要   本論文では、現代社会がある局面ではリスク社会であるという観点から、リスク社会にみられる「新しいリスク」の特徴とそれを報道するメディアの在り方を考察した。「新しいリスク」は、社会に潜在しており、人びとには認識しづらいという特徴がみられた。こうした社会背景は、メディアが人びとにネガティブなリスクイメージを抱かせたり、被害の重要度の認識にバイアスをもたらす効果が示唆された。   柳瀬公   単著   『東洋大学21世紀ヒューマン・インタラクション・リサーチ・センター研究年報』   東洋大学21世紀ヒューマン・インタラクション・リサーチ・センター   第9号,113-119頁   2012/03

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