ツカモト マサフミ
  塚本 正文   社会学部 社会学科   教授
■ 標題
  改訂 新財政学
■ 概要
  本書は、受益と負担の関係性を明らかにすること、少子高齢化の財源についてなど、明確な問題意識に基づいて財政学を解説しながら近年の学術的話題を取り上げている。塚本は第6章「公債と金融」の執筆を担当した。日本は国債残高が世界的にみても多く、マスコミでも日本国債について取り上げられて話題となる。そこで、第6章は公債とはなにか、民間の貯蓄との関わりはどこにあるのか、公債の発行から償還まではどうなっているのかといった制度上の問題と、公債とは誰にとっての負担となるのかといった学説にもふれて、公債の問題を詳解している。
  編著者は八巻節夫。共著者は栗林 隆、斎藤香里、篠原 章、野村容康、半谷俊彦、村上 睦、稲田圭祐、八木原大。
  共著   文眞堂      2011/05


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