ホリカワ シンイチ
  堀川 信一   法学部 法律学科   教授
■ 標題
  「交叉申込みと二重契約――19世紀普通法学説の検討」
■ 概要
  
  交差申し込みにより契約は成立するかという問題について検討するもの。通説は、これを認めるが、交差申し込みが成立する場面とは、申し込み受領者による確認や黙示の承諾、意思実現行為が存在しない場面であり、そうした場合において契約の成立を認める実益がないことなどから、筆者はこれを否定する立場に立つ。
  単著   大東文化大学紀要(社会科学編)   49,1-20頁   2011/03


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