ツルタ ヨシフミ
  鶴田 佳史   社会学部 社会学科   教授
■ 標題
  M&Aと環境負債
■ 概要
  経営資源として内部化された環境に関わる債務「環境負債」について、企業の合併・買収における企業評価の視点から考察を行う。さらに、環境に関わるデュー・ディリジェンス(Due Diligence)についても述べた。これまで、環境に関わるデュー・ディリジェンスは土壌汚染が中心であったが、その他の環境負荷に関わる領域をも範囲とするように拡大してきている。変化する法規制や会計基準への戦略的な対応により、例えばカーボン連結に基づく事業活動範囲の見直しといったM&Aが行われる可能性を提示した。
  単著   『サステイナブル・マネジメント』   環境経営学会   第2巻(第8号),69~73頁   2009/05


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