ヤマネ ユウイチロウ
  山根 雄一郎   法学部 政治学科   教授
■ 標題
  批判と形而上学のあいだ――J・F・フラットのカント講義を手掛かりに――
■ 概要
  日本ヘーゲル学会第16回研究大会(2012年12月、於関東学院大学関内メディアセンター)でのシンポジウム「ヘーゲル『大論理学』の意味について――カントの超越論的論理学との対立から」における提題を依頼された際の提題原稿をもとにした論文。各節の見出しは次の通り。序、問題設定。一、フラットの霊魂論講義とヘーゲル。二、1780年代におけるカント受容とフラット。三、テュービンゲンにおけるカント受容の基調とフラット。四、フラットの形而上学講義。五、フラットからヘーゲルへ――結語に代えて。なお87頁下段後ろから4行目の「GW I」は「GW XI」が正。
  単著   日本ヘーゲル学会編『ヘーゲル哲学研究』第19号(特集:『大論理学』200年)   こぶし書房   87-98頁   2013/12


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