サトウ ユウイチ
  佐藤 勇一   社会学部 社会学科   准教授
■ 標題
  メルロ=ポンティにおけるprise,reprise--把握、把持、知覚 (日本現象学会 第二一回研究会の報告)
■ 概要
  メルロ=ポンティの主著『知覚の現象学』には、「世界に対する我々の手がかり」という表現が多く見られる。手がかり(prise)という語が、『知覚の現象学』において中心的な役割を演じている術語の一つであることを明らかにした。手がかりは、メルロ=ポンティの空間論、時間論、真理論にまたがる『知覚の現象学』の要諦である。
  単著   現象学年報   (16),245-248頁   2000/11


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