サトウ ユウイチ
  佐藤 勇一   社会学部 社会学科   准教授
■ 標題
  メルロ=ポンティにおける哲学とキリスト教――『著名な哲学者たち』、「哲学を讃えて」、「生成するベルクソン」――
■ 概要
  メルロ=ポンティの哲学は、一般に、無神論的人間主義の一翼を担っているものとみなされがちである。しかし、本稿ではメルロ=ポンティのベルクソン読解や、1931年のキリスト教哲学を巡る討論を扱い、メルロ=ポンティにとって、哲学とキリスト教の関係は、まったく外的な関係なわけでも、それらが平和に共存しているような関係でもなく、「新たな軋轢」の関係であることを明らかにしている。
  単著   立命館哲学   立命館大学哲学会編   (15),93頁   2004/03


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