ナカムラ セイジ
  中村 清二   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  若手教師の学び合いに見る「生き方としての民主主義」
■ 概要
  新自由主義的な改革が遂行されると同時に、世代交代が急激に進んでいる学校現場で浮上してきた問題は、条件付き採用の後、正規採用へと至らなかった人数の上昇であり、その主たる理由が精神疾患にあるという事態である。新採教師を追い詰める状況は珍しくない。その中で、職場外で若い教師同士が支え合う場も多く見られるようになった。そこで見られるのは、自由で平等な関係が見いだせる。若い教師たちは、自らの要求として、民主主義を取り戻そうとしている。
  単著   『たのしい体育スポーツ』   257,18-21頁   2011/12


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.