ナカムラ セイジ
  中村 清二   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  高卒一年目を生きる若者の困難
■ 概要
  複雑化し多様化する「学校から社会へ」のプロセスを、都立大学大学院の移行問題調査グループの研究から明らかにした。もっとも大きく変化し困難に直面したと思われた諸ケースでは、家族の支援が無く孤立した場合に、彼ら彼女らを支える大人がきわめてすくないこと、そして対象者らを支えていたのは高校時代の「地元ネットワーク」であった。進路意識を励ますだけでなく、安心して生きていける地域社会の形成が課題であった(竹石聖子との共著、ただし執筆箇所の判別は不可能)
  竹石聖子, 新井清二
  共著   『教育』   55(4),39-45頁   2005/04


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