ナカムラ セイジ
  中村 清二   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  西田実践を読み解く 一つの授業、二つの旅
■ 概要
  国語教材の「一つの花」で、学習者が主体として問いをたて、対話の中で自ら考え、世界を読み開く授業を目指した実践を分析した。授業者の西田教諭は、教材に対する児童自身の問いを軸に「学びの旅」を進めていくが、その中での児童の発言を見ると、教材との出会いの中だけでは完結し得ない児童の生活、児童と西田教諭との関係の変化などが浮かびあがる。効果的な対話的・主体的な学びの授業を進めるにあたっては授業外の要素も重要であることが明らかになった。
  単著   『教育』   かもがわ出版   (839),58-60頁   2015/12


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