ナカムラ セイジ
  中村 清二   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  正規就職者の進路選択と就労・離職の現実
■ 概要
  「世界都市」東京における若者の〈学校から雇用へ〉の移行過程に関する研究」において高卒後働き始めた青年たちの労働について検討した。もっとも大きく変化し困難に直面したケースを考察し、明らかになったことは、家族の支援が重要になっていること。支援が無く孤立した場合には、彼ら彼女らを支える大人がきわめてすくないこと。最低限の彼ら彼女らの支えとなっていたのは高校時代の「地元ネットワーク」であった。
  宮島基、新井清二
  共著   『人文学報』(教育学)   東京都立大学人文学部   40,58-85頁   2005/03


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